IMAMURA-BUNSYOU

今村文章〜感性の文字起こし〜

それは自伝のようなもの

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どうも今村竜也です。

新しい試みってヤツを日々考えている。先日、

「自分の曲を自分で解説する文章って面白いんじゃないか」と閃いた。

これ誰もやってないんじゃないかと。

まあそもそも我々ミュージシャンが描く幻想は、曲が流れた瞬間にそれを聴いた人々をグッと引き込みその歌詞と曲の世界観のみで全てを伝えたいってところだが、まあカッコつけておっても分かりづらいと思ったのだ。

また、俺がどんな景色を観てどんな事を想ってその曲を書いたかの記録が、このインターネットのどこかにストックされていてもいいんじゃないか、それらは俺っちゅう人間がどんな人間だったかを語るもんになるんじゃないかとも考えた。

中々筆が進まずモゴモゴしていたのだが、先日親友より「こういうのやったら面白いんじゃない」と、俺が思っていた事と全く同じ提案がありパシッとハマったのだ。

その親友と飲んでいる時に思ったのだが、俺は今まで書いてきた曲に対し完璧なまでの自負がないんじゃなかろうか、それらは本当に一生を捧げ表現するに値する俺の本当の気持ちなのだろうかなどとゴチャゴチャ訳の分からぬ事を考え、危うく自分の全てを否定し地獄に落ちる直前だった。

確かに俺は俺なりに歳をとり思う事も変わってくるので古い作品は今の俺の表現ではないかもしれない。

しかし、もっと自分を愛でてもいいんじゃなかろうか。

それら作品たちを一つづつ丁寧に紹介するコーナーがあってもいいんじゃないか。

と思うようになった。

 

例えば俺が書いてきた楽曲たちや、今から試みるそれらを解説した文章やらが誰の目に触れることも無かったとしても、きっといつか、きっと何処かの誰かが発見し何かを思う事もある。

そう信じて全ての楽曲を丁寧に説明していく事にする。

 

乞うご期待。

 

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